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- 一杯のコーヒーができるまで 〜From seed to cup〜
農作物としてのコーヒーから一杯のコーヒーに
店頭に並んでいる状態では感じにくいですが、コーヒーは野菜や果物と同じ農作物です。一粒の種を植えることで苗ができます。
その苗が成長し、一本のコーヒノキになります。
種を植えてから約3年ほどで花が咲きます。
その花が実を結ぶことでコーヒーチェリーができます。基本的に1つのチェリーの中に2粒のコーヒー豆が入っています。
そして収穫。手摘みのところもあれば大型機械を使用するところもあり、その方法は国や地域・農園等によってまちまちです。
収穫したものは果肉が除去され乾燥されます。
そして脱穀作業を得て、麻袋に60kずつ(国によっては70kなども)詰められて、コーヒー生豆として日本に輸出されてきます。
その生豆を焙煎機という機械で焙煎(煎る)します。豆の表面温度は最大で200℃以上になります。
そうしてよく見るコーヒー豆が出来上がります。
そこから各家庭で抽出(淹れる)されることで、
一杯のコーヒーになります。